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今ではホームページを診断しましょう、なんて普通に使う言葉だが、ホームページというのはもともとはトップページのことだった。94年当時には、確かそうだったのだ。ワールドワイドウェブというものがこれから出てくるのだ、流行るのだ、と言われたが、なかなかぴんとこなかった。ウェブ、つまりくもの巣、というたとえ話がちょっと日本人にはなじみのないものだったのではないだろうか。だから、「ホームページ」という言葉を最初に聞いたとき、こちらの方が分かりやすい、とつい思ってしまったのだ。ページならこれまでも作ったことがある。多くの企業人がそう感じ、ウェブサイトのことをホームページと呼んでしまったのは、間違いと言えば間違いなのだが、気持ちは分かる。
分かりやすいところからいこう。例えばホテル・旅館向けのサービスを持っている会社があったとしたらどう考えるだろう。当然営業は、ホテル・旅館のリストを手に入れる。その規模やタイプが製品に合致するところを優先しながら、どのように全体をカバーするかを考える。営業スタッフというのは、必ず人数が足りないことになっている。余っていてしょうがない、なんて会社はなかなかない。営業所も足りない。つまり、リアルの営業の仕組みではなかなか「対象顧客層」全体をカバーできないわけだ。こうした状況下ではWEBはどうするか。普通に考えると、営業の手が回りきらないところをカバーし、向こうが検索から訪れたりしたときに、説得してくれるサイトになっていると良いわけだ。資料請求などを促し、興味を持っている見込み客のリストを営業に供給する。